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この度、中国の企業様の新工場落成式に招待されました。
中国といえば、白酒ということでトップ画とさせていただきました。
熱烈歓迎ということで、白酒をいっぱい飲まされました(笑)
少し前コロナの真っただ中にSVで訪中した社員は、前後の隔離だけで各1カ月もホテル滞在を強いられましたが、私たちの入国の際は検査があったものの簡素化されており、入国も出国もほとんど支障はありませんでした。ただ飛行機が中華系ということもあり、訪中する日本人の搭乗は少なかったです。
実は筆者は大学生のとき(1992年)初の海外旅行として、燕京号というフェリー(今はもうありませんが興味がある方はググってみてください)で神戸港から2泊3日かけて中国の天津に入り、そこから1ヶ月かけて中国各地を転々とする放浪旅をしました。いわゆるバックパッカーというやつです。その頃の中国は、香港の返還前で外国人は兌換券(外国人専用通貨)の使用が義務付けられており、ファーストフードといえば北京に吉野家が1軒、上海にKFCが1軒といった時代でした。今は隔世の感がありますね。
私のイメージしていた中国(美観地区的な場所で撮影)
実際の中国(これで地方都市です、ホテルから撮影)
KFC(クラシックスタイル こちらも美観地区)
話は戻りますが、筆者が訪問した場所は、上海から車で2時間程度の地方都市でしたが、地方都市とはいえ高層マンションや高速道路はもちろん高速鉄道も通っており、日本のいわゆる地方都市とは比較にならないほどの都会でした。
セレモニー当日は天候もよく(10月とは思えないくらいの暑さ)、たくさん来賓が見守るなか落成式も盛大に行われました。その後行われた昼食会や晩餐会も食べきれないほどのご馳走がふるまわれ、本場の中華料理に舌鼓をうちました。滞在中は、相手先企業様の全社員の方から弊社含むサプライヤーに対して最大限の饗応と謝辞をいただき、大変嬉しくそして光栄に思いました。
朝はバイキング形式でしたが、中国を感じました
エレベータ―前の灰皿(まだ喫煙ルールは緩いかも)
(※ 筆者は非喫煙者です)
またセレモニーの後に、工場見学をかねて弊社が製作した炉の稼働風景もみせていただきました。
弊社が製作した炉が稼働している光景をみることはとても感慨深いものがあります。それが海外ですとなお一層その気持ちが高まります。新工場がこれからも事故なく稼働して、生活をよりよくする製品を生産し続けることを願うばかりです。
帰国した今は、会社一丸となってよりよい炉を製作して、いつの時代にもお客様に喜んでいただけるよう炉を作り続けていきたいと考えております。
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