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2Lのペットボトル
地下鉄長田駅から会社まで自転車通勤をしています🚲
途中、中央環状という立派な府道の歩道を走ります。
そこはケヤキを街路樹として植えてあり立派なケヤキ並木となっています!!
もうすぐ梅雨明けですが、梅雨後半から中央環状の街路樹ではクマゼミがたくさん羽化して、朝の通勤時間は周りの音が聞こえないくらいクマゼミの鳴き声がうるさくて困っていました。
過去形なのは、昨年位からセミの数が減ってきてあまりうるさくなくなってきています。
セミの羽化も減ってきています。
羽化の時は何を考えているのかな🤔
これから書いていくようなことが本当にありました。
新型流行性感冒?以前は、セミの幼虫を盛んに集める方がいました。
毎日、空の2Lのペットボトルを手に中央環状の街路樹を見回り、クマゼミの幼虫を
ペットボトルにどんどん詰め込む若い方でした。
最盛期には、中年の男性も一人増えて盛んに採取していました。
背中が割れて羽化が始まった個体は取りません✖
木に登り始めた幼虫
新型流行性感冒がはやり始めてからは、その方は見なくなりました。
祖国へ帰られたのかな?!
セミの幼虫は土の中で数年間暮らしてから地上に出てくるので、時間差でセミの個体が
減ってきていると思います。
どんな目的で毎日大量の幼虫を捕獲していたのかな?
毎日のように見ていましたが薄暗い中ペットボトルにセミの幼虫を詰め込んでいる方に何していますかと聞けません。
ましてや写真なんて怖くて取れません。
私はセミの羽化の写真を写していたので、歩道を行き来する方からすると私も十分に不審者として見られているのでしょうが。
背中が割れてセミが出てきます
どんどん出てきます
もっと出てきます
向きを変え始めます
羽が伸びてきました
セミらしくなってきました
立派なクマゼミの形になりました
朝までじっとして体が硬くなるのを待ちます😌
セミの幼虫は、セミチリが美味しいとか聞きます。
どこかの中華料理店におろしていたのか、セミチリパーティーで毎晩宴会開いていたのか
あるいは冷凍や乾燥処理して漢方の材料に加工していたのか。
いまさらながら勇気を出して聞けば良かったと悔やまれます😥
羽化したてのセミもおいしいと聞きますが、食糧危機になるまでセミの幼虫や羽化したてのセミの試食は控えたいと思っています。
彼は毎晩セミチリパーティーを開いていたと私は信じています😌
クマゼミの騒音を低減させた偉大な捕食者として、いなくなった彼を記憶にとどめておきます。
千々岩
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