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先日、京都の伏見稲荷大社を訪れました。
赤い鳥居がずらりと並ぶあの有名な光景!
写真では何度も見ていましたが、実際に目にするとやはり圧巻…
まるで異世界に足を踏み入れたような感覚になりました。
今回の旅の目的の一つは、弊社が奉納した鳥居を修繕前に見に行くこと。
実は、弊社では十数年前に伏見稲荷に鳥居を奉納しており、
この度、老朽化に伴い修繕を行うことが決まりました。
奉納された鳥居は定期的に塗り直しや、交換をする必要があるそうで
今ある鳥居も、もうすぐ新しい姿へと生まれ変わります。
せっかくなら、その“今の姿”を見にいこうということで、社長、資材部係長、筆者の3人で、現地を訪れることにしました!
伏見稲荷の鳥居は、山全体に何千基と並んでおり、
一基一基に奉納者の名前や会社名が書かれています。
正直、探すのはなかなか骨が折れるだろうなと思っていましたが……
予想通り、かなりの時間をかけることになりました😅
千本鳥居をくぐり、ひたすら山道を登りながら左右の鳥居をじっくりとチェック。
途中で諦めかけましたが、ついに、見覚えのある社名を発見!
あった……!
朱塗りの柱に、しっかりと我が社の名前が刻まれていました。
近づいてみると、確かに年季が入っていて、塗装も少し色褪せ、字もかすれかけている部分がありました。
けれど、それがまた歴史を感じさせてくれて、年月を経てもそこに立ち続けてきた重みのようなものが伝わってきました。
社長と鳥居の2ショット写真も記念に撮って、弊社の社員にも報告。
これが“ビフォー”の姿になると思うと、感慨深い気持ちになりました。
帰り道、達成感とともに山を下りました。
願いが込められたその鳥居が、これからも新しい姿で、
私たちの仕事や日々を静かに見守ってくれることを願って。
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